LGBTs不動産 IRISに行ってみた

お久しぶりです。

長らくブログ放置していたのでもう誰も来ていないだろうと思っていたら定期的にアクセスがあったのでほんのり嬉しさを感じているボコです。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

新年一発目の更新内容はこちらです。

(*´ω`)つ「LGBTs不動産のIRISに行ってみた」

前々回の記事の末尾でも少し触れましたが、昨年末くらいから相方と同棲を始めようと思い、準備を進めていました。
同性パートナーと一緒に住むとなると、ルームシェアという形になるのかなー?
仲介業者や管理会社から色々聞かれたりするのかなー?
ってか、こういうのってすんなりいくものなのかなー?

あれ、連帯保証人とか緊急連絡先の話になってくると俺の親はワンチャンあるとして、相方のご両親へも説明することになり…おや、これは中々難易度ハードモードなんじゃ………………..つーか、ゲイ用の恋活パーティとか結婚相談所みたいなのとかあるんだからゲイ用の不動産関連業者でもあればいいのにいいいいいいいiiiiiiyyyyyyyyyy

と、パソコンをカチャカチャさせていたら


株式会社IRIS

IRIS(アイリス)はLGBTs不動産です。
レズビアンやゲイなど、セクシュアリティに関わらず誰もが自分らしく暮らせるよう、みなさまのお部屋探しをサポートしています。
IRISのスタッフはLGBTs当事者が中心なので、なかなか相談しにくい同性パートナーとの同棲をはじめ、一人暮らしでもルームシェアでもお気軽にご相談ください。
もちろんLGBTs当事者ではない方のお部屋探しも歓迎です!


( ゚д゚)

え…、あった。




というわけで、早速お話を伺いに行ってみました。

対応してくださったのは代表の須藤さんご本人です。
とても気さくで人当たりの良い方でした。

同性同士で部屋を借りる際に感じていた不安点を相談したところ、体験談や成功例を基に丁寧に説明してくださりました。 スムーズに話が進むケースもあるけど、そうじゃないケースもあるんだなー、と勉強になりました。

その後、少し脱線して、不動産購入や老後の話等、自分達が今後不安に思っていることについても詳しくお話ししてくださいました。 本当にお話し上手な方で、IRISが他に活動していること等も含めて話を聞いていたら数時間は時間が経ってしまっていました。
(※こちらからの質問で話を広げてくれただけで、営業活動をされたという意味ではありません)

そんなこんなで初日は不安点の相談や、希望条件を基に簡単に現状から物件情報を確認する程度で終了しました。 最後に、IRISを利用するかの最終確認をされ、信頼できそうだなーと思ったので自分達の引越しについてお願いすることにしました。

そして、須藤さんと一緒に物件の内見をスタートさせ、
俺と相方が色々と我侭を言い続け、
途中で自分達の希望がコロコロ変わり、
須藤さんに大変お手数をかけまくっておよそ一ヵ月半後…。


物件が確定しました!!!


引越し予定は今週末。同棲です。同棲開始です。
どうなるんだろーうまくいくかなあああああーわっしょい!!!!

荷造り?掃除?瀬戸際ですよね。
そんな中でブログ書いているんだから自分が恐ろしくてしょうがない。

LINE 相方「どうよ。そっちの状況は。」

LINE ボコ「今挑戦している料理の新作がいい感じかもしれない。」

LINE 相方「仕事しろやああああああああああ」

そんな中でブログ書いているんだから自分が恐ろしくてしょうがない!!

結果的にIRISにお願いして良かったかどうかと聞かれたら、「良かった」です。

自分達は家賃を抑える意味で 1LDK を選択し、最終的に審査を通すことができました。これがもし、同棲ではなく男同士のルームシェアという体では、審査を通すのが難しかったんじゃなかったのかなー、と感じています。 1LDK に2人で住むのはルームシェアじゃなくて同棲じゃないと許可しない、という話はよく聞きますしね。
予めこちらが同性パートナーであると把握されているIRISにはその辺の相談がし易かったですし、管理会社・大家さんのタイプやお人柄に応じて立ち回って交渉してくださったので安心できました。

物件の内見の際には、良い点だけでなく悪い点も丁寧に説明してくださいました。「丁寧に説明してくれる」と言葉だけで書くと定番の褒め文句ktkr的なイメージになっちゃいますが、本当に丁寧なんです。

「角部屋じゃない部屋のメリットは~」「音の響きチェックは実はこうしてみると~」「この間取りで使い難いと思う点は~」「この期間に立てられた建物の特徴として~」etcetc…

挙げるとキリがないですが、今まで何回か引越しを経験してきて、ここまで丁寧に説明してくれる方はいませんでした。ノルマのためにゴリ押しで勧めてくるということも無く、 「その人の望む物件を納得いってもらうまで探す」を強く意識されているのがヒシヒシと伝わってきました。

IRISは今は不動産仲介が主のようですが、生活のライフプラン相談等々、徐々にやれることを広げていきたい、とおっしゃっていました。
ついつい気になってしまって、別の日にここにも行ってしまいましたね↓

【座談会開催】LGBTsが家を買う。マンション購入座談会

とても楽しかったし、非常に勉強になりました。ペアローンなんてあるんだなー…。
こちらは石野さんという方が中心となってお話ししてくれました。とても丁寧で穏やかで優しい方でした。
ホームページ上にちらほら現れる石野さん画像が、若干イケイケオーラがあったので尋ねると、

「あれはメンバーの陰謀によるものです!」

嵌められたみたいですね。



リザライ(恋活相談所) や Juerias LGBT Wedding(結婚企画) 等もありますし、LGBTの生きるサポートをしてくれるサービスがどんどん増えてきているのを感じます。
もしかしたら自分達の老後には、LGBT用の老人ホームが国内でも珍しくなくなるかもしれないですね。

余談ですが、今回の新居契約にあたって我が家の父親が連帯保証人になってくれると言ってくれました。 もの凄く嬉しいのですが同時に「ボコ+相方+父+母+姉 5人の食事会が開催される」 という緊急クエストも発生しました。

余裕ができたら続きを書くかもしれませぬ。

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